PMS(月経前症候群)
月経前症候群(PMS)とは
月経前3〜10日に起こる
精神的あるいは身体的症状で
月経開始後消失あるいは軽快するものです
性ホルモンの変動に加え
気質や性ホルモンに対する感受性、
環境の変化やストレスなどにより
症状の程度や、質が変わってきます。
現在コロナによる環境の変化、ストレスがあり
最近増えてきていると思います。
治療としては
排卵抑制し黄体ホルモン抑える目的で経口避妊薬(避妊ピル)や抗うつ薬が効果的ですが副作用の問題もあります。
漢方薬は副作用も少なく心身のバランスを
整えることができ効果的なことが多いです。
漢方薬としては加味逍遙散、当帰芍薬散、
桂枝茯苓丸、抑肝散などを症状に合わせて
使います。
生理前になるとイライラや不安感など、
なんか調子が悪くなるなぁと感じたら
PMSの可能性もありますので
気軽に受診してください。