耳あかと言えば、粉っぽい乾いたタイプと黄色っぽい粘り気のあるタイプがあります。この耳あか、耳垢腺と皮脂腺からの分泌物、皮膚上皮などが混じってできたものだそうです。この耳あか、実は意外な役割があるのですよ。
【耳を保護する役割が!! 】
耳あかには脂肪が含まれており耳を保護する役割を果たしています。また、たんぱく質分解酵素が含まれていて殺菌効果もあります。耳あかを食べてみると、かなり苦いとか!?これは、耳の中に虫などが入ってくるのを防ぐためと考えられています。へ―そうなんだ―。
【本来、耳かきは必要ない! 】
実は、耳あかはあくびや食事で顎関節を動かした時に体外に出されるので、本来は耳かきは必要ないようです。耳あかが溜まって固まってしまう例もありますが、その多くは耳かき棒や綿棒で耳あかを押し込んでいる可能性が高いようです。へ―知らなかった。気をつけよっと。